「星を拾って投げる」の意味と黒木(柳楽優弥)が語る本当の勝者 | 二月の勝者-絶対合格の教室- 最終話

ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」最終話で
心に残った台詞を紹介します。

桜花の生徒たちが晴れて受験に合格。
またスターフィッシュの生徒2人も見事合格。

黒木
私は星を拾って投げているだけです

以前、黒木(柳楽優弥)が灰谷(加藤シゲアキ)に
言ったこの言葉。

ローレン・アイズリーの
「星投げびと」のことだと判明しました。

砂浜に打ち上げられたヒトデを
海に投げ救う少年がいた。

しかし、海岸には無数のヒトデ。

それを見ていた男は、
「すべてのヒトデは助けれないのだから
意味がないだろう」と少年に言う。

しかし、少年は
「今投げたヒトデには意味がある」と
再びヒトデを海へ投げるのだった。

 

この「星投げびと」と同じように
黒木はスターフィッシュの生徒たちである
“星”を拾い、輝かせるべく空へ投げていたのです。

また黒木が”本当の勝者”について語る場面がありました。

受験で合格することが最終目的ではない

受験を通して学ぶことの喜びや
己に勝つことの尊さを知った者が
未来を切り開いていく本当の勝者だと思います

黒木
私自身が子どもたちから学んだことです

子どもたちの頑張りと先生方の熱心さに
涙なしでは見られなかったこのドラマ。

まだまだ頑張ろうと思わせてもらった最終話でした。

buta
Winners never quit, and quitters never win.