香苗(愛希れいか)の名言・台詞「たとえ どんな時代だって…」| 潜水艦カッペリーニ号の冒険 | 感想

ドラマ「潜水艦カッペリーニ号の冒険」より
心に残った台詞を紹介します。

速水(二宮和也)の妹・早季子(有村架純)は
乗組員のイタリア人3人組
アベーレ、シモーネ、アンジェロに
「椿姫」のレコードを聴かせてやっていた。

速水
誰が俺の部屋に 入っていいと言った!
敵性音楽だ。直ちに止めろ!

アベーレがへ理屈を言い、
さらに苛立ちを露にする速水。

早季子
私が みんなにレコード
聴かせたいから勝手に。
みんなは悪くない。

怒りが静まらない様子の速水に
口を挟む香苗(愛希れいか)。

香苗
速水君 ちょっと 落ち着いて。
速水
私は いつでも
落ち着いて おります!
香苗
じゃあ いつもより落ち着いて。

香苗に密かに思いを寄せる速水は
うろたえながらも 静かに不平を続けます。

速水
しかし こいつが イタリア人と。
この男 イタリア製ですよ!

早季子と恋仲になろうとするアベーレに
香苗を前にしても、不満が止まらない速水。

香苗

速水君 好きな歌を
好きに歌いましょうよ

おいしい物を
おいしいと言いましょうよ。

好きな人を
好きと言いましょうよ。

たとえ 誰が何を言おうと
たとえ どんな時代だって
自分に正直に生きるのが
一番 幸せじゃない!

真正面から正論をぶつける香苗に
ぐうの音も出ない様子の速水。

コロナが出現してしまったものの、
とても幸せな時代を生きている私達。

自分に正直に生きられる喜びを
思い出させてくれた香苗の名台詞。

香苗を演じた愛希さん
今回が初めての映像の仕事なんだとか。
とても素敵なお芝居でした!

buta
Always be yourself.