【時系列あらすじ】第1話 考察の判断材料まとめ | 真犯人フラグ

ドラマ「真犯人フラグ」第1話の
あらすじを時系列でまとめてみました。

目次

シーン①エリンギサンタ事件

「エリンギサンタ事件」の
ニュースから、物語は始まる。

「ウォッカ」「エリンギ」「サンタコス」などの
事件に関するワードが
世間の好奇心を搔き立て、注目されていた。

電車の中吊り広告にはこんな言葉が並ぶ。

ウォッカ飲み転落死!!
エリンギ王・成見沢 祐市
10月にサンタクロース姿の謎
黒幕は【金庫番】秘書か?

当初は秘書が犯人扱いされ、
その後、後妻が運転手とデキていたという噂が立つ。

謎が多く、関係者が皆ひと癖ふた癖あり、
映画化の話が出てくる程、世間を賑わせていた。

相良凌介(西島秀俊)の職場でもまた
「エリンギサンタ事件」の話で盛り上がっていた。

後妻が遺産目当てで殺害したのでは?と
後妻に疑いが向かれた際には
凌介はこんな言葉を放った。

凌介
こういう時 犯人っぽく見える人が
犯人とは限らないんじゃない?
真犯人は これ見て笑ってるかもよ

シーン②相良家 新築工事現場

相良一家は、「住愛ホーム」で
夢のマイホームを建てようとしていた。

更地の前で凌介と手を繋ぎながら、
妻・真帆(宮沢りえ)が言う。

真帆
おじいちゃんとおばあちゃんになったら
縁側で 2人で のんびりしようね

仲の良い相良家を見つめながら、
「住愛ホーム」の林洋一(深水元基)が

うらやましくなっちゃって
僕も 結婚 決めちゃいました。

と凌介に伝える。

さらに、林の発案で記念写真を撮ることなるが…

シーン③猫おばさん登場

写真を撮ろうとしているところ、
たくさんの猫を乳母車で運ぶ
“猫おばさん”が、相良家の更地の前を通る。

その時、「何もないといいけどね~」と
意味深な言葉を捨てていく。

「せっかくだから林君も一緒に」と
凌介の勧めで家族写真に林も映ることになる。

シーン④自宅へ戻った相良一家

炊飯器がアラーム音と共に
「ご飯が炊けました」とお知らせする。

食卓を囲む凌介・真帆・光莉・篤斗の4人。

大学時代の友人・日野(迫田孝也)が出した店に
金曜に行ってもいいか真帆に相談する凌介。
「篤斗のサッカー教室のお迎え頼んだよね?」
と遠回しにNGが出る。

篤斗は「1人で帰れる」と言ったが、
真帆が「最近、不審者が多いから」と言って
凌介が「日野の方を断る」と諦める。

篤斗が帰りに”シベツ”の映画に行きたいと
言い出し、土日にみんなで行くことを約束する。

夜に「シベツ」の予習をする凌介。
それに付き合う真帆。
子どもたちも加わる。

甘い現実は終わり
悪い夢が始まる。

シーン⑤事件当日、相良家の朝

10月15日金曜日 AM07:48

凌介に傘を持つよう勧める真帆。

相良家は団地住まいで403号室に住んでいる

シーン⑥亀田運輸

デスクに家族写真を置く凌介。

幸せオーラが漂う凌介に
部長の太田(独身)がひがんでくる。

幸せを独り占めしちゃうと
思いがけないところで 恨みを買ったりするから
怖いよねぇ

気を付けなさいね

その頃、配達の現場では、トラブルが発生。
慌てる凌介を、部下・二宮瑞穂(芳根京子)が
うまくサポートする。

シーン⑦帰宅する凌介

10月15日金曜日 PM09:55

帰宅するも、鍵がかかっていて開かない。
鍵を取り出し、玄関ドアを開ける凌介。

普段は自宅の鍵は開いている

部屋の中は真っ暗。
「ただいま」と声を出すも誰もいない。

真帆からは、16:12
サッカー教室が雨で休みになったから
篤斗のお迎えはしなくて良い旨連絡があった。

同時刻に「了解」のスタンプで
凌介は返事をしている。

10月15日金曜日 PM09:56

凌介は真帆に電話をかけるも
留守番電話サービスに繋がる。

続いて、光莉に電話をかけるも
繋がらない。

凌介
「シベツ」かぁ!

凌介は、3人が映画に行ったのだと察する。

10月15日金曜日 PM10:01

3人で映画行ってるの?
あんまり遅くならないようにね。

せっかくアニメ全部見たのにと
少し寂しそうな凌介。

ならば酒でも飲もうと
冷蔵庫付近を物色するもどこにも酒がない。

日野の店までの経路を検索してみる。

自宅がある世田谷区から、
神奈川県横浜市都筑区多田まで
タクシーで10分強。

シーン⑧日野の店「至上の時」

10月15日金曜日 PM10:45

「BOOK&BAR 至上の時」に到着した凌介。

日野と楽しそうにふざけ合い、
パリピ風な装いでツーショットを撮る。

書籍「ここからミエナイモノ」が映し出される

さらに、友人の河村(田中哲司)が来店する。

河村が勤め先で出版している週刊誌でも
「エリンギサンタ事件」について扱っていた。

結局、事件の真相は
前妻と後妻が遺産狙いで
手を組んでいて、
サンタコスはエリンギ王の部屋着
ということがわかった。

さらに「えのき媛」っていう風俗嬢が絡んでるとか。

シーン⑨凌介帰宅

10月15日金曜日 AM01:03

自宅に帰宅した凌介。
が、誰もいない。

真帆と光莉に電話をかけるも出ない。

真帆の実家に電話する凌介。
義母が出るも
実家にも3人は帰っていない。

電話帳には菱田朋子の文字

シーン⑩自宅内 朝

10月16日土曜日 AM06:00

鳥のさえずりで目を覚ます凌介。

真帆の実家から複数の着信履歴があった。
すぐに電話をかけ、
まだ3人が帰らないことを義母に伝える。

炊飯器が保温になっていることに気付く。

ディスプレイには
保温時間 12時間の文字。

慌てて110番に連絡する凌介。

行方不明者の届け出は
電話ではできないので
最寄りの警察署まで来るよう案内を受ける。

シーン⑪団地前

家を出たところで、
真帆のママ友、菱田朋子(桜井ユキ)に会う。

菱田朋子の証言

真帆とは昨日、朝のゴミ出しのときに会ったという。

夕方には、サッカー教室が休みになると
トークでやりとりもしたという。

キヨの証言

朋子の息子・キヨ君にも篤斗のことを尋ねるが、
学校が終わってからのことは分からないという。

シーン⑫警察へ届け出

警察に届け出をした凌介。

緊急性が認められないと
すぐには捜査しないと警察。

自宅では6時にご飯が炊いてあったことを話す凌介。

帰ってくるつもりだったはずだった、
事故や誘拐は考えられないかと訴える。

が、ケンカしてプチ家出とかよくあるんですよと
取り入ってもらえない。

シーン⑫篤斗の小学校

篤斗の担任の先生の証言

特に変わった様子はなかった。

シーン⑬光莉の高校

光莉の友達の証言

放課後すぐに帰った。

シーン⑭真帆のパート先

店長の証言

夕方5時過ぎに普通に帰った。

「金曜は私 パート遅番だから…」
と真帆が言っていたことを思い出す凌介。

店長の話で、真帆は遅番ではなく
早番だったことが判明した。

さらに、

いつもは買い物してくのに
真っすぐ帰るんだ~とは思いましたけど

シーン⑭凌介の自宅

真帆の両親が心配して自宅に来ていた。

義母に篤斗の見守りGPSは
確認したかと聞かれる。

「忘れてた」と慌ててアプリを確認する凌介。

篤斗のサッカー教室で
GPSの反応あり。

閉じ込められてるんじゃないかと
サッカー教室に急ぐ凌介たち。

シーン⑮サッカー教室

鍵が開かないので、
義父が窓ガラスを割って入る。

GPSを見つける。

そこで、パトロールにきた
山田コーチと揉み合いになる凌介。

山田コーチの証言

昨日、雨で練習が休みだったものの
篤斗が夕方きたという。

なにか忘れ物をしたと言っていたが、
すぐに帰った。時刻は5時半頃。

シーン⑯サッカー教室の外

サッカー教室から出ると
河村から電話が入る。

シーン⑰週刊追求の出版社

河村の出版社で事情を話す凌介。

日本の1年間の行方不明者数は
8万5千人以上いると話す河村。

河村
警察が一件一件まともに
調べると思うか?

昨日、何があったか
ボイスレコーダーに録って
凌介の話を詳しく聞く河村。

凌介の証言

朝8時前に家を出た。
子供たちは もう家を出ていた。

16:12に真帆から、
サッカー教室のお迎えは大丈夫とトークが入った。
これが最後の連絡。

19時に寄り道をして帰った。
21時過ぎくらいまで
書斎にしている倉庫を訪れた。

それから電車で帰って、人違いをされる。

シーン⑱本木陽香と遭遇

10月15日金曜日 PM09:32

電車を降りたすぐ後に
「先生!」と声をかけられる凌介。

本木陽香
先生~!え~偶然!

もう ひどいですよ~
酔っぱらって駅に放置とか

凌介
放置?
本木陽香
らっきょう どうしました?
持って帰りました?
凌介
あの… どちら様ですか?
本木陽香
あ!ごめんなさい 人違いでした

人違いされた件は、
事件とは関係ないと判断する河村。

シーン⑲週刊追求の出版社

実名を出し、デジタル版の記事にして
情報を集めることを提案する。

躊躇する凌介。

世論が動けば警察も動く、
何かあってからじゃ遅いと説得する河村。

例の家族写真を河村に差し出す凌介。

シーン⑳亀田運輸

家族3人と金曜日から連絡が取れないことを
二宮に打ち明ける凌介。

10月18日月曜日 16:58

18時に記事を公開すると
河村から連絡がくる。

【週刊追求】の記事

炊飯器の謎…
幸せ一家の母子3人が忽然と消えた!!
残された夫 悲痛の訴え

「#炊飯器失踪」で情報が拡散される。

シーン㉑翌日の亀田運輸

10月19日火曜日

赤番(クレームの電話)の対応を
うまく対応する二宮。

通称・バタコさん

【お客様ID】012290
【お客様名】小幡由実(こばたゆみ)
【備考】過去クレーム多数

シーン㉒住愛ホーム 林

例の家族写真で、
目元に黒い目隠しをされている林。

同僚が林に気付き、本人に告げる。

シーン㉓プロキシマ

プロキシマ社長・橘一星(佐野勇斗)が登場。

部下(?)の誉が「殺すぞ」と吐き捨てる。

「炊飯器失踪」の言葉に反応する橘。

シーン㉔その頃の凌介

街中で、光莉と間違えて女子高生の腕を掴んでしまう。
光莉に電話するもやはり繋がらない。

シーン㉕団地前

自宅の団地前で
マスコミに囲まれる凌介。

「警察はその後動いてくれましたか?」という
マスコミからの問いに、

凌介
ご飯が…
炊いてあったんです

いつも通り 家に帰って来て
家族そろって ご飯を食べる…
つもりだったはずなんです

シーン㉖凌介の自宅

10月20日水曜日

朝、テレビのワイドショーに
自身が映っているのを見る凌介。

番組のテロップには、

横浜母子3人失踪から5日
“炊飯器失踪”夫が涙の訴え

自宅のチャイムが鳴り、
警官の落合と阿久津が現れる。

警察が怠慢だと思われないよう
一応の表向きの動きだけだった。

シーン㉗日野のお店

凌介と撮ったツーショットを
日野はお店のアカウントに投稿していた。

この写真で、SNSが荒れていることに
河村と日野が気付く。

あのダンナ、家族消えた夜に飲んでたぞ #炊飯器疾走

アリバイ工作? #炊飯器疾走

どんな気持ち? #炊飯器疾走

家族がいない時間が至上の時ってことですか #炊飯器疾走

これは完全にアウト #炊飯器疾走

朝見たテレビでは泣いてたよね? #炊飯器疾走

シーン㉘ぷろびんチャンネル

YouTuberの「ぷろびんチャンネル」では

炊飯器疾走の黒幕は旦那!? 職場特定で判明した衝撃の事実【考察】

といった動画がUPされていた。

再生回数 54,702回

凌介を犯人扱いにし、
さらに職場が特定されてしまう。

シーン㉗亀田運輸で残業

二宮と残業をしている凌介。

そこへ宛先不明の荷物を
望月鼓太郎(坂東龍汰)が持ってくる。

お届け先が”株式会社児島チルド食品”

依頼主は”相良凌介”
住所も相良宅となっている。

凌介は身に覚えがない。

受付日は10月18日
お届け希望日が10月20日

荷物を開けると
「お探しのものです」の紙が。

中を開けると、
青いシャツに背番号10番のTシャツを着た
篤斗らしき遺体が…

芳根ちゃんだけは犯人ヤメテ…