笹かまぼこの意味・伏線回収に思うこと | コントが始まる第7話感想

ドラマ「コントが始まる」第7話より。

酔った勢いで春斗(菅田将暉)に絡んでしまったお詫びに
里穂子(有村架純)が持ってきたのが笹かまぼこ。

何で笹かま？の状態で
物語は進んでいく。

続いて、マクベスの最後の地方ライブで
瓦せんべいを差し入れた里穂子。

「最後まで変わらずに応援し続けます」
という気持ちを込めて、
“瓦”と”変わら(ず)”をかけたのだという。

それならば笹かまぼこにも
何らかの里穂子の意図があったことは
想像に難くないのだが、
それでもまだ分からないまま物語は続く。

そして、最後の最後
笹かまの意味が判明する。

コント”無人島”で、
脱出に使うためのサーフボードを
潤平(仲野太賀)が折ってしまい、
「どうもすみませんでした」と
サーフボードと共に首を垂れるのだ。

そのサーフボードの色は白。
出で立ちはまさに笹かまぼこ。

笹かまぼこの意味には
里穂子の謝罪の気持ちが
しっかりと込められていた。

気になるのは、
春斗が笹かまぼこの意味に
気付いたかどうかだ。

そこまでは描かれずに
第7話は終わってしまった。

第8話以降でこの続きがあるかもしれないが、
どうかこのまま触れずにいて欲しい。

気付いたときの春斗を想像したり、
このまま気付かないままもありかもと
あれこれ妄想を膨らませるのが面白い。

これからは謝罪のときは、笹かま！！

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buta

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