心が楽になる青山一(中村倫也)の名言・台詞 | 珈琲いかがでしょう 第1話 感想

ドラマ「珈琲いかがでしょう」。
見ているだけで、コーヒーで一息付いたような
心が癒され、温かくなるドラマでした。

第1話、「たこ珈琲」を営む青山一(中村倫也)の
心に残った温かい台詞を紹介したいと思います。

第1話
珈琲の匂いに誘われ来店した垣根志麻(夏帆)と
ひょんなことから青山と出会った早野美咲(貫地谷しほり)の物語。

episode1 人情珈琲

丁寧に・誠実にがモットーの垣根。
しかし、要領の良い後輩(足立梨花)に出し抜かれる日々。


一つ一つ丁寧・誠実を心掛けても
相手が必要としていないなら無意味かも…
と自信を無くす垣根に語りかけた青山の言葉。

全員に通じるものって案外つまらないのかもしれないなって。
誰かにとっての特別であればそれがいいです。

全ての人に認められなくても
見ていてくれている誰かが必ずいる。
そう思わせてくれる物語でした。

episode2 死にたがり珈琲

いつも無難なもの選択し、平凡な日々を過ごす美咲。
青山と出会い、身の回りのものが全てベージュ色だと気付く。
さらに、自身を洋服や下着の色と同じ”カフェオレ”と見立てる。

そんな美咲に青山は…

カフェオレは没個性なんかじゃないですよ。
深煎りの豆でドリップしたコーヒーと
温めたミルクを一対一で合わせることで
カフェラテともカプチーノともまた違う
マイルドで優しい味わいになる。

同じ豆でも飲み方は色々。個性も色々です。

カフェオレは個性だと諭す青山。
美咲は少しずつ彩を受け入れるようになる。

垣根も美咲も、
どこか自分と通ずるところがあって
青山の言葉に気持ちが楽になりました。

“ぺい”こと杉三平(磯村勇斗)の存在が
なんだか不穏ですが…

とても良いドラマです。

buta
It is a good drama.