緒原家の家訓の由来・五省(ごせい)を学ぶ | リコカツ

ドラマ「リコカツ」第1話に登場した
緒原家の家訓を紹介します。

お洒落なリビングとはミスマッチ…!

結婚翌日、咲(北川景子)が早朝4時に
紘一(永山瑛太)から唱和を求められた緒原家の家訓。

紘一の祖父が海上自衛隊出身で
そこ由来の緒原家の家訓とのこと。
書にしたためたのは父の緒原正。

一.至誠に悖るなかりしか
一.言行に恥づるなかりしか
一.気力に缺るなかりしか
一.努力に憾みなかりしか
一.不精に亘るなかりしか
緒原正 書
紘一
以上!本日も己に恥じる所なきよう
精進いたします。

以下の2つについては
劇中、紘一の口から詳しい解説が。

一.至誠(しせい)に悖(もと)るなかりしか

誠実さや真心
人の道に背くことはなかったかという意味だ

一.言行に恥づるなかりしか

発言や行動に
過ちや反省することはなかったか?という意味だ

残りの3つについてはドラマでは省略され…
一体どんな意味なのか調べてみました。

一.気力に缺(かく)るなかりしか

精神力は十分であったか?欠けてなかったか?といった意味。

一.努力に憾(うら)みなかりしか

十分に努力したか?不足はなかったか?といった意味。

一.不精(ぶしょう)に亘(わた)るなかりしか

面倒くさがらず最後まで全力で取り組んだか?といった意味。

紘一からの説明にもあったように、
海軍兵学校の校訓で”五省”と呼ばれているものになります。

漢字が難し過ぎて目がチカチカしましたが、
内容を理解してみたら
全て素晴らしい教えで勉強になりました。

でも、朝じゃなくて夜に唱和したほうが良い気が…?

瑛太さんのあの演技、すごく肩が凝りそう…笑

buta
努力したかー?
Did you do your best?