ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」第1話より
心に残った台詞をご紹介します。
大豆田とわ子(松たか子)が
穴に落ちて呆然としている時に
とわ子が幼少期(といっても中学生?)の頃の
回想シーンに入りました。
注目ドラマ紹介:「大豆田とわ子と三人の元夫」 松たか子主演のロマンチックコメディー 松田龍平、東京03角田、岡田将生に振り回される https://t.co/keSWyvKsnT
— MANTANWEB (まんたんウェブ) (@mantanweb) April 13, 2021
キッチンでお互い背を向けて話をする
とわ子と とわ子の母。

お父さんは何でお母さんと離婚したの?

お母さんって大丈夫すぎるんだろうね。
1人でも大丈夫な人は
大事にされないものなんだよ。
1人でも大丈夫な人は
大事にされないものなんだよ。
「ふ~ん。」と答える とわ子。
そこで、母がたずねます。

とわ子はどっちかな。
1人でも大丈夫になりたい?
誰かに大事にされたい?
1人でも大丈夫になりたい?
誰かに大事にされたい?

1人でも大丈夫だけど
誰かに大事にされたい。
誰かに大事にされたい。
そう言って、母の方を向く とわ子。
「そう。」と背を向けたまま返事をする母。

でも 誰も見つからなかったら
どうしよう。
どうしよう。
今度は母の方を思いっきり振り返る とわ子。

そのときはお母さんに甘えなさい。ふふっ。
ここで母も、とわ子の方へと優しい顔を向けた。
バツ3の今、大事にしてくれる人がいない。
さらに、甘えられるはずの母もいない。
とわ子もまた、
母と同じように大丈夫すぎるのかもしれない。
そう感じた温かくも切ないシーンでした。

彼女は落とし穴に落ちた…
She fell into a pitfall.
She fell into a pitfall.