ドラマ「サワコ ~それは、果てなき復讐」
謎だらけの最終話を考察します。
再び地下室で2人きりになった
マチカ(深川麻衣)とサワコ(趣里)。

私も…
私もここで死ななきゃいけない

ジッポライターに
火をつけるマチカ。

そう言って火を放つ。
真っ赤なワンピースを身に纏い
海に佇むサワコ。

全部 あなたのためだったんだよ
隣には、サワコと同じく
真っ赤なワンピース姿のマチカ。

あとはもう 何もいらない
互いの手を取り、笑い合う。

ただ それだけでいい
そして手を繋ぎ海の中へと入っていく2人。
高層階のレストランで
マチカはこんな見出しの
ウェブニュースを見ていた。
身元不明の女性遺体、容疑者か?
そこへ春斗がやってくる。

マチカの両親に
春斗が結婚の挨拶に行った後
ということらしい。

何だか昔に戻ったみたい
春斗の弟の雪斗と
結婚するはずだった頃の自分に
そこへマチカに
弟の健介(曽田陵介)から電話が入る。


水彩画を描くときの大事なこと

忘れるわけないじゃん
少し違和感を覚えたような
声色で話す健介。
さらに…

電話を切った後の健介の様子もおかしい。

そういう口ぶりだったと春斗に指摘を受ける。

水彩画は彩りが大切だから


切ない気持ち

指先からにじみ出て
作品に彩りが出るの

急にせき込むマチカ。
口元を抑えたハンカチには血が滲む。
最後に、マチカのテーブルに
桃のパフェが運ばれてくる。

私達は一つ
違和感だらけのクライマックス。
違和感①
マチカの髪の毛がロングに
まるでサワコ…
違和感②
水彩画は彩りが大切
まるでサワコ…
違和感③
健介の親友のことを
ノノと呼んでいたのに
電話でノノ君呼び。
まるでサワコ…
違和感④
マチカが吐血?
まるでサワコ…
違和感⑤
桃食べるの?
まるでサワコ…
見た目はマチカなのに
サワコがチラつく…
マチカにサワコが憑依しているのか、
サワコが整形してマチカになりきっているのか…
個人的な考えとしては、
死んだのはサワコ。
2人手を繋いで
海の中へと入っていったのは
サワコの意識の中。

ただ それだけでいい
赤いワンピースのように
真っ赤な炎に包まれた
サワコの魂が
隣にいたマチカの身体に
のり移ってしまったのだと考える。
とはいっても
雪斗と婚約していた頃の
マチカ自身の記憶も残っている。
2人の魂はマチカの身体で共存し、
サワコの最後の言葉の通り
“私達は一つ”なのだ。
原作者に真相を聞いてみたい
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