【ネタバレ感想】2010年「秘密」東野圭吾 | おすすめ過去ドラマ | TVer鑑賞

2010年に制作されたドラマ「秘密」。
TVerで配信されていたので
一気に見ちゃいました。

最後まで見終えた後に
東野圭吾さんの小説ということを知りました。

東野さんの作品はいくつか拝見していますが、
見事上位にランクイン!!
東野圭吾ファンは見るべき作品です。

放送時から10年が経ちましたが
2021年になっても遜色なく
最後まで面白く見ることができました。

ジャンルとしては”サスペンス”
となるようですが…

テーマとしては”夫婦愛”
または”家族愛”でしょうか。

娘の藻奈美(志田未来)に
憑依してしまった直子(石田ひかり)。

2度程、平介(佐々木蔵之介)と直子(志田未来)が
一線を越えてしまいそうになり、
なんとも複雑な心境となる
場面がありました。

平介と直子のケースなら、
いわゆる近親相姦を冒しても良いのでは?
と考えてしまった
視聴者もいるのではないかと思います。

私は、絶対に「NO!!」という気持ちで
見ていました。

父親として、母親として
そこは踏みとどまるべき。

しかしながら、
そこまでして愛し合いたいと思える
平介と直子が
少し羨ましいような気持ちにもなりました。

ただ、佐々木蔵之介さんと志田未来さんの
ラブシーンには凄く興味があります。笑

しかしながら、
当時、佐々木さんは42歳。
志田さんは17歳。
いやいや、こりゃアカンわ…

2021年現在なら、ラブシーンも問題なし。
是非とも違う作品で見てみたいものです。

心だけの繋がりでも愛し合える。
それが本当の”愛”なのだと
昨今の不倫ドラマとは真逆の世界観。

葛藤しながらも
多恵子(本仮屋ユイカ)の告白を断ったり
風俗から逃げ出したり、
そんな平介がすごく良かった。

平介と直子のような夫婦に
なりたかった…と切ない気持ちになったので
ここらで終わりにします。。笑

buta
I recommend this drama.