1月17日に行われた岸田首相の”施政方針演説”。
勝海舟の名言が引用されました。
幕末に生きた勝海舟は「行蔵は我に存す」
と共に「己を改革する」
自らを律することに重きを置きました(中略)
我々政治・行政が自らを改革し
律していくことが求められていますその最大の原動力は国民の声です
国民の声に耳を傾け、
国民と共に歩めば
自ずと改革の道は見えてくる。
そう言って演説を締めくくりました。
行蔵は我に存す
この言葉が聞きなれなかったので
調べてみたところ、
“毀誉は他人の主張”が後に続くようです。
行蔵は我に存す、毀誉は他人の主張
“行蔵”は”出処進退”の意味で、
自分の身の振り方(首相という地位の進退)は自分で決める。
“毀誉”は”評価”の意味で、
評価は他人がすること。
責任を負う「覚悟」強調したという見方をされているようです。
政治の難しいことは分かりませんが、
岸田首相はちゃんと国民へ語りかけてくれるので
その点に置いて好感が持てます。
そして勝海舟の言葉、とても勉強になりました。

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内閣総理大臣
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