林太郎(松重豊)の亡き妻への尊い愛 | 持続可能な恋ですか?第1話

ドラマ「持続可能な恋ですか?〜父と娘の結婚行進曲〜
第1話より心に残った台詞を紹介します。

母・陽子(八木亜希子)の三回忌を迎えた
杏花(上野樹里)と林太郎(松重豊)。

杏花は法事の席で 父と母が所謂”格差婚”で
大恋愛をした過去を聞かされる。

杏花

ちゃんと恋してたんだね
お父さんと お母さん

そりゃ まだつらいし
寂しいよね

林太郎
寂しいのは陽子さんが
死んだからだけじゃない

陽子さんが死んだ時に
陽子さんと一緒にいる時にしか
いない自分も死んだんだ

林太郎
こんなお父さんでも好きになれた
陽子さんと一緒にいる時の自分は

話を続ける林太郎。

林太郎

結婚の意味?

あれな まだ分からん

杏花
えっ?
林太郎
ただ 意味のない話を
陽子さんとするのが
何より楽しかった

林太郎の言葉で
誰かが死ぬと相手と一緒にいた
自分も死ぬのだとはじめて気付かされました。

死んだ後もこんな風に思ってもらえたら
どんなに幸せだろう…
と思わずにはいられない尊い夫婦愛。